11、12月のワイン会の様子
11,12月に当店にて開催したワイン会の様子をご紹介いたします。
11月18日には、ドイツとオーストリアのトップ生産者を多数扱う
インポーター「ヘレンベルガー・ホーフ」の宮本駿さんをお迎え
して、ウィーンの名手「ヴィーニンガー」を取り上げました。
オーストリアの首都ウィーン。実は知られざるワインの銘醸地。
ウィーンを代表し、ゲミシュターサッツ(混植混醸)を復興した
立役者のヴィーニンガーのワインを、11月11日に解禁される
新酒(ホイリゲ)も交えて、迫って頂きました。
お出ししたワインは下記となりました。

左から、
・ヴィーナー ホイリゲ 2017
・ビザンベルク アルテレーベン 2014
・ゲミシュターサッツ ヌスベルク 2015
・ピノ・ノワール セレクト 2013
宮本さんがヴィーニンガーさんのところに行かれた際に
現地で見聞し、また、彼との付き合いからの雰囲気溢れる
内容と、また、わかりやすくて詳しいワインの造りについての
説明がされて、ご来店頂いたお客様に大変ご満足いただけた会
となりました。


宮本さんが書かれている会社のブログにも会の様子が
リポートされていますので、ぜひご覧ください。
・ヘレンベルガー・ホーフ スタッフブログ
http://www.herrenberger-hof.co.jp/blog/2017/12/05/88
また、11月25日の夜にはオーストリアワイン大使で同期でもあり、
カーヴ・ド・リラックスの別府岳則さんをお迎えして、造詣の深い
ポルトガルを取り上げて頂き、江戸前鮓、会席料理との組み合わせ
を楽しんで頂きました。
お出し頂いたワインは下記となりました。

左から、
・Folias de Baco Olho no Pe Moscatel Gerego 2016
・Quinta da Pellada Primus 2011
・Casa de Mouraz Tinto 2012
・Casal Paco Padreiro Phaunus Palhete 2016
・Filipa Pato Post Quer..s Baga 2016
・Niepoort Colheita 1999
この日は赤から始まって白、そしてポートへという流れで
進みました。世界でも五指に入る魚食の国である、日本と
ポルトガル。それぞれの料理とワインが合わないわけがない
という別府さんの考えを裏付けるようにこの日のワインは
いずれも素晴らしい相性を見せておりました。



自家製鮟肝、しめじと菊菜のお浸し、寒鰤・鮪の刺身、
鱈白子の揚げ出し、ふろふき大根と牡蠣の変わり味噌田楽、
江戸前鮓盛り合わせの料理をお出ししましたところ、
ポルトガルワインはいずれも料理の繊細な味わいに寄り添い、
邪魔することなく、うま味を引立ていて、ご参加頂いた皆様が
とても楽しまれていました。
また、12月16日は今年最後の土曜ランチワイン会を行いました。
通算で74回目となるこの会は、「スパークリング協奏曲 年末篇」
と称して、年末年始に飲む機会が多くなるスパークリングワイン
を取り上げました。
私が今年の中で注目したスパークリングを取り上げましたが、
図らずも微発泡系が5種類揃いました。
この会は多数のお申し込みを頂きましたため、当店を貸し切って
行いました。
お出ししたワインは下記です。

左から、
・Rita & Rudolf Trossen Trossecco 2014
・Dobra Vinice Creme de Pinot Noir 2015
・Reiterer Schilcher Frizzante 2015
・Reiterer ZERO Rose Frizzante 2015
・Pittnauer Pitt Nat Blanc 2016
自然派のワインを多くお出ししました。
自然派の中で、「これは、こういうワインです」という
変わっていて、評価しにくいワインが多く出ていることも
見かけます。今回はそのようなワインではなく、ワイン
としてきちんと評価でき、骨格がはっきりとしている
ワインを選んでお出ししました。
会ではワインと生産者についてご紹介をしつつ、
皆様に料理とワインの相性を楽しんで頂きました。
ご参加頂いた皆様からは全てのワインに高い評価を頂き、
特にお好きな方が多かったのは、"Pittnauer Pitt Nat Blanc 2016"
"Dobra Vinice Creme de Pinot Noir 2015"というペットナットの
2種類でした。
それぞれ、穴子の蓮蒸し、江戸前鮓の盛り合わせとの
ペアリングが非常によかったとのお声を頂きました。
本年も土曜ランチワイン会を毎月行わせて頂き、また、
6月からは土曜の夜にワイン会もスタートさせて頂きました。
来年もお客様にご満足いただけるテーマで開催してまいりたい
と思いますので、ぜひ、お気軽にご参加頂ければと思います。
また最後に、来年のスケジュールと、1,2月のテーマをご案内いたします。
◆ 2018年のスケジュール(予定)
1月20日、2月17日、3月24日、4月14日、5月19日、6月23日、
7月28日、8月25日、9月29日、10月20日、11月17日、12月22日
◆ 1月20日(土)
第75回 「リースリングを飲み比べる(仮称)」
オーストリア、ドイツはもちろんのこと、注目の産地の
リースリングを通じて各生産地や、その生産者に迫ります。
◆ 2月17日(土)
第76回 「オーストリアの新着ワイン(仮称)」
鮓&ワインおーじ
11月18日には、ドイツとオーストリアのトップ生産者を多数扱う
インポーター「ヘレンベルガー・ホーフ」の宮本駿さんをお迎え
して、ウィーンの名手「ヴィーニンガー」を取り上げました。
オーストリアの首都ウィーン。実は知られざるワインの銘醸地。
ウィーンを代表し、ゲミシュターサッツ(混植混醸)を復興した
立役者のヴィーニンガーのワインを、11月11日に解禁される
新酒(ホイリゲ)も交えて、迫って頂きました。
お出ししたワインは下記となりました。

左から、
・ヴィーナー ホイリゲ 2017
・ビザンベルク アルテレーベン 2014
・ゲミシュターサッツ ヌスベルク 2015
・ピノ・ノワール セレクト 2013
宮本さんがヴィーニンガーさんのところに行かれた際に
現地で見聞し、また、彼との付き合いからの雰囲気溢れる
内容と、また、わかりやすくて詳しいワインの造りについての
説明がされて、ご来店頂いたお客様に大変ご満足いただけた会
となりました。


宮本さんが書かれている会社のブログにも会の様子が
リポートされていますので、ぜひご覧ください。
・ヘレンベルガー・ホーフ スタッフブログ
http://www.herrenberger-hof.co.jp/blog/2017/12/05/88
また、11月25日の夜にはオーストリアワイン大使で同期でもあり、
カーヴ・ド・リラックスの別府岳則さんをお迎えして、造詣の深い
ポルトガルを取り上げて頂き、江戸前鮓、会席料理との組み合わせ
を楽しんで頂きました。
お出し頂いたワインは下記となりました。

左から、
・Folias de Baco Olho no Pe Moscatel Gerego 2016
・Quinta da Pellada Primus 2011
・Casa de Mouraz Tinto 2012
・Casal Paco Padreiro Phaunus Palhete 2016
・Filipa Pato Post Quer..s Baga 2016
・Niepoort Colheita 1999
この日は赤から始まって白、そしてポートへという流れで
進みました。世界でも五指に入る魚食の国である、日本と
ポルトガル。それぞれの料理とワインが合わないわけがない
という別府さんの考えを裏付けるようにこの日のワインは
いずれも素晴らしい相性を見せておりました。



自家製鮟肝、しめじと菊菜のお浸し、寒鰤・鮪の刺身、
鱈白子の揚げ出し、ふろふき大根と牡蠣の変わり味噌田楽、
江戸前鮓盛り合わせの料理をお出ししましたところ、
ポルトガルワインはいずれも料理の繊細な味わいに寄り添い、
邪魔することなく、うま味を引立ていて、ご参加頂いた皆様が
とても楽しまれていました。
また、12月16日は今年最後の土曜ランチワイン会を行いました。
通算で74回目となるこの会は、「スパークリング協奏曲 年末篇」
と称して、年末年始に飲む機会が多くなるスパークリングワイン
を取り上げました。
私が今年の中で注目したスパークリングを取り上げましたが、
図らずも微発泡系が5種類揃いました。
この会は多数のお申し込みを頂きましたため、当店を貸し切って
行いました。
お出ししたワインは下記です。

左から、
・Rita & Rudolf Trossen Trossecco 2014
・Dobra Vinice Creme de Pinot Noir 2015
・Reiterer Schilcher Frizzante 2015
・Reiterer ZERO Rose Frizzante 2015
・Pittnauer Pitt Nat Blanc 2016
自然派のワインを多くお出ししました。
自然派の中で、「これは、こういうワインです」という
変わっていて、評価しにくいワインが多く出ていることも
見かけます。今回はそのようなワインではなく、ワイン
としてきちんと評価でき、骨格がはっきりとしている
ワインを選んでお出ししました。
会ではワインと生産者についてご紹介をしつつ、
皆様に料理とワインの相性を楽しんで頂きました。
ご参加頂いた皆様からは全てのワインに高い評価を頂き、
特にお好きな方が多かったのは、"Pittnauer Pitt Nat Blanc 2016"
"Dobra Vinice Creme de Pinot Noir 2015"というペットナットの
2種類でした。
それぞれ、穴子の蓮蒸し、江戸前鮓の盛り合わせとの
ペアリングが非常によかったとのお声を頂きました。
本年も土曜ランチワイン会を毎月行わせて頂き、また、
6月からは土曜の夜にワイン会もスタートさせて頂きました。
来年もお客様にご満足いただけるテーマで開催してまいりたい
と思いますので、ぜひ、お気軽にご参加頂ければと思います。
また最後に、来年のスケジュールと、1,2月のテーマをご案内いたします。
◆ 2018年のスケジュール(予定)
1月20日、2月17日、3月24日、4月14日、5月19日、6月23日、
7月28日、8月25日、9月29日、10月20日、11月17日、12月22日
◆ 1月20日(土)
第75回 「リースリングを飲み比べる(仮称)」
オーストリア、ドイツはもちろんのこと、注目の産地の
リースリングを通じて各生産地や、その生産者に迫ります。
◆ 2月17日(土)
第76回 「オーストリアの新着ワイン(仮称)」
鮓&ワインおーじ
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