オレンジワインを取り上げた土曜ワイン会を行いました(10/22)

今月の土曜ランチワイン会を先週土曜日(10/22)に行いました。

「オレンジワインと和食の世界」ということで、今回は
オレンジワイン」を取り上げ、和食、江戸前鮓との相性を
楽しんで頂くテーマでした。

オレンジワインとは耳慣れないワインかと思いますが、
まさしく見た目が白ワインよりもオレンジっぽい濃い色合いをしている
ワインのことで、古代のワインの原型の一つだと言われています。

白ワインは皮と種を取り除いて、ぶどうジュースを発酵させる
ことで醸造することが一般的ですが、オレンジワインは白ぶどうで
赤ワインを醸造するのと同じように、皮や種を入れて発酵温度を
下げずにそのまま発酵させる(醸し発酵)を行っています。

それにより、皮や種からの味わいや色素が取り込まれて、色合いが
濃くなっています。

最近は自然派ワインが多くなっている潮流からも原点回帰という視点で
オレンジワインが注目され、もちろん、オーストリアでも多く造られる
ようになってまいりました。

そのようなオレンジワインについて、今回はゲストスピーカーとして
有名レストラン(神楽坂ラリアンス、外苑前Porutus等)の
ソムリエ、ディレクター、また、オーストリアワインインポーター
など、オーストリアワイン、自然派ワインに多方面から関わる
オーストリアワイン大使(ゴールド)の岩井穂純さんにお越し頂いて
和食、江戸前鮓との相性というテーマで語って頂きました。

161022岩井さんオレンジワイン001


161022岩井さんオレンジワイン002
岩井さんセレクトでお出ししたワインは写真右から、
1. ヒトミワイナリー Dela Orange 2015
(日本 滋賀県東近江市)<デラウェア:100%>
2. イアゴ・ビタリシュヴィリ チヌリ ウィズ スキンコンタクト 2012
(ジョージア カルトゥリ地方)<チヌリ:100%>
3. コス ピトス・ビアンコ 2011
(イタリア シチリア州)<グレカニコ:100%>
4. クリスチアン・チダ ヒンメル・アウフ・エーアデンⅡ スキンファーメンテッド 2014
(オーストリア ブルゲンラント州ノイジードラーゼー)<ミュスカ、ショイレーベ>

1のワインに秋鮭生筋子の鮟肝ぽん酢
2のワインに江戸前穴子と牛蒡の柳川
1~4のワインにネタに手仕事を加えた江戸前鮓7種
(平目、鯖、帆立貝、生筋子、鰹、本鮪、蛸)を合せました。

特に印象的だったのは2のワインと柳川の好相性。
オレンジワインの原点ともいえるジョージアのワインは
土っぽさも感じられるまさにワインの原点的な味わい。
しかし、非常に自然な味わいでミネラルと綺麗な酸味もあるので、
穴子や牛蒡のような土をイメージした食材を使った和食と旨味が
続くという相乗効果がありました。

また、オレンジワインが「醸し発酵」というキーワードから
岩井さんより、漬け込んだり、〆たりという仕事を加えてほしい
というご要望を頂き、そのようなネタを並べさせて頂きました。
そのような江戸前鮓全般とは3のワインが非常に良く合っていました。
土壌特有の塩っぽい味わいと、澄んだオレンジワインの綺麗な
旨味がとても好印象でした。


今後も和食、江戸前鮓との新しい相性の世界を発見していきたい
と思いますので、このようなテーマも続けていきたいと思います。


鮓&ワインおーじ
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テーマ : ワイン - ジャンル : グルメ

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