魚と日本人

 夏に美味しいの一例として、
 イナダがあります。

 実は、冬に美味しい魚のブリと同じ魚なのです。
 
 ブリは「出世魚」で、その大きさによって、
 次のように、名前が異なっています。

 モジャコ(稚魚),ワカシ(35cm以下),イナダ(35-60cm),ワラサ(60-80cm),ブリ(80cm以上)
  ※於 関東

 世界でも、同じような例は結構ありまして、

 例えば
 日本では、馬は「馬」ですが、
 モンゴルでは、毛色や年齢、性格などの組み合わせで、
 呼び方が何百種類にもなります。

 例えばラクダ
 日本では、ラクダはどうやっても「ラクダ」ですが、
 アラビア遊牧民は、年令別で呼び分ける名前を、
 数十持っています。

 そして日本ではです。
 スズキイワシも多くの名前を持っています。

 結局、対象に対しての関心の度合いが、
 このような名前の多寡に反映されているようです。
 
 如何に、日本人が魚と密接に暮らしていたか、
 (如何に、ラクダと密接に暮らしていないか)
 が分かります。 

 海や川が生活から失われた感のある現代東京ですが、
 銀座壮石で、日本の文化や季節感の一端に、
 是非とも触れて頂きたく。 

 (まーぼー デラックス)
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