飛露喜

5月から壮石の日本酒メニューに「飛露喜」(ひろき)をいれました。

飛露喜は福島県の廣木酒造店で醸造される日本酒です。
最近特に注目されて日本酒の一つとされています。

日本酒業界では近頃、若手の作り手が中心となってより良い酒を造ろうと切磋琢磨
しています。少し前までは日本酒は古い酒というイメージがありましたが、若手の
作り手がそのイメージを払拭し、世界で注目される酒を造ろうという動きが大きくなっ
ています。

そのような若手の旗印になっているのが壮石でもお出ししている「十四代」を作る
高木酒造の高木顕統さんです。1995年に出された「十四代 本丸玉返し」は
日本酒業界のエポックとして記憶に新しいところです。

十四代に触発され若手の酒造後継者が日本酒を復興しようという熱い流れを
作り出しています。その一人が廣木酒造店の廣木健司さんです。

飛露喜は現在、「第2の十四代」と目されていると聞きます。しかし、ここにいたる
までは相当のご苦労があったとのこと。飛露喜が出る前の酒造は売上げが激減、
杜氏が去り、先代も逝去するという苦しい中、廣木さんが十四代を飲んで「経営者
が心揺さぶられる酒が造れるんだ」と一念発起し、後世に伝承できる酒を造ろう
と飛露喜を仕込み、今の人気につながったそうです。

「飛露喜 特別純米生詰」は辛口でスッキリした飲み口でありながら
喉越しにとてもふくよかな米と麹の旨みが余韻として長く続く濃密な逸品になって
います。日本酒だからこそ表現できる米と麹の美味しさを感じて欲しいという作り手
のこだわりがよくわかります。

     hiroki.jpg

当店に納入して下さる村井商店さんもそのような飛露喜に惚れ込んで酒造と信頼関係
を構築して取り扱われるようになったそうです。

鮓も日本酒と同じくシャリである米を大切にする料理です。
そのような鮓と非常によく合う飛露喜を是非一度お試し下さい。
一度飲まれたお客様はリピートされる方が多いご様子です。


鮓&ワインおーじ
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テーマ : 日本酒 - ジャンル : グルメ

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