10月27日 土曜ランチワイン会を行いました

今回は、
「秋のピノ・ノワール大収穫祭」
と題して、ピノ・ノワールを皆さまに探訪して頂きました。

ブルゴーニュのワインを代表に、ピノ・ノワールは日本でとても好まれているワインです。
今回は世界のピノ・ノワール銘醸地で作られたワインを楽しんで頂きました。

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右より、
・Paul Chollet Cremant de Bourgogne Brut Blanc de Noir NV
・Olivier Guyot Marsannay Rose 2009
・Domaine Weinbach Pinot Noir Reserve 2008
・Georg Breuer SC Spatburgunder 2009
・Coldstream Hills Pinot Noir Yarra Valley SC 2010

ブルゴーニュ地方で作られるスパークリングワイン「クレマン・ド・ブルゴーニュ」、
ブルゴーニュの最北マルサネ村で作られるロゼ、
冷涼地域のフランス アルザス地方で作られるピノ・ノワールの赤ワイン
ドイツのラインガウ地方で作られるピノ・ノワールの赤ワイン
オーストラリアのピノ・ノワール銘醸地ヤラ・バレーで作られるワインの5種です。

ポール・ショレはクレマン・ド・ブルゴーニュの専門家です。
さすが、スパークリングの専門家だけあって、ピノ・ノワールの
複雑性を活かした大変によくできたクレマンとなっておりました。
ピノの旨味が非常によく出ておりました。

マルサネ村はブルゴーニュで唯一ロゼ作りが許されています。
最北だけあってあまりにも天候が厳しいので、ピノを作っても
十分な赤ワインが出来にくいということもあり、旨味のあるロゼ
が作られています。あまり知られていないかもしれませんが、
フランス3大ロゼの一つに数えられています。
このロゼは単体で飲むのではなく、食事と合わせると良さを発揮します。
今回も鮓ととても素晴らしいマリアージュを見せてくれました。
ロゼの軽い苦味とピノの旨味がマグロの赤身や鰺と素晴らしい
マッチとなりました。

フランスのアルザス地方はリースリングを代表とした白ワインの
銘醸地としてよく知られています。しかし、ここのピノは大変に
繊細で、日本人の好みによく合う赤ワインも作っています。
今回ご紹介したヴァインバックはアルザスを代表する造り手で、
ピノを非常に少ないですがグランクリュの畑に育てています。
チェリーを代表とする赤系果実の風味に、繊細なタンニンと
チャーミングな果実味が際立つ逸品でした。これと和食のマッチ
はお客様に好評でした。

また、最近注目のドイツのピノもお試し頂きました。
ドイツの銘醸地ラインガウで作られるピノは甘苦系のドイツ独特の
味わいを表現しています。造り手のゲオルグ・ブロイヤーは畑の
個性を表現するワイン造りを目指しています。ドナウ川沿いの
ラインガウは川面から反射する太陽光を十分に浴びて果実が完熟します。
完熟したピノらしい繊細ながらもボリュームのある味わいが特徴でした。

そして最後にオーストリアのピノの銘醸地であるヤラ・ヴァレーを
代表するコールドストリームヒルズのワインを楽しんで頂きました。
コールドストリームヒルズはワイン評論家のジェームズ・ハリディ
夫妻が1985年に創業したワイナリーです。ハリディ夫妻が理想を追求
したワイナリーで、創業後すぐに世界を代表するワイナリーとなりました。
今回のワインは、中位の濃さの綺麗なルビー色で、香りはチェリーや
ブルーベリー、そしてスパイスなどの個性的な香りがありました。
味わいは、豊かな酸味と細かいタンニンがバランスよくまとまり、
長い余韻へと続きます。穏やかでスパイシーな後味が特徴のエレガント
なスタイルのワインで、本当に飲み飽きない素晴らしい逸品でした。

いずれもそれぞれの銘醸地のテロワールを表現した素晴らしいワインでした。
料理とのマッチングをみると、クレマン・ド・ブルゴーニュはもちろんの
こと、マルサネのロゼやアルザスのピノは和食と素晴らしい組み合わせを
披露してくれました。単体で飲むにはヤラ・ヴァレーのピノは素直に
美味しいとお客様に好評でした。

やはり、ピノ・ノワールは日本人を引きつける繊細さと旨味が凝縮
されていると再認識した会となりました。

さて、今後のワイン会の予定ですが、
今月は24日(土)を予定しております。
「いま再びのブルゴーニュへ」
と題して行います。
11月は「ブルゴーニュ栄光の三日間」がボーヌ地方で開かれる月です。
そのような月に合わせて、ブルゴーニュの美味しいワイン達を飲み比べます。
(もしかしたら日本では入手しにくいワインが入るかもしれません。)

その後の土曜ランチワイン会の予定も決まりましたので
ご案内差し上げます。

http://nishitani-sushi.com/winelunch.html

12月15日(土):年忘れ!スパークリング協奏曲 2012
 昨年も行いご好評を頂いたスパークリングの競演を今年も開催します。
 シャンパーニュだけでなく、世界各国の素晴らしいスパークリングワインで
 年末年始に向けて祝いましょう。

1月26日(土):ワイン帝国 ボルドーの素晴らしさ
 ブルゴーニュと並んで世界随一の銘醸地といわれるボルドー。
 唯一無二の赤ワインは有名ですが、実は白も素晴らしいのです。
 ボルドーの美味しさを皆さんで発見しましょう。

各回共に
定員 14名
時間 12:00~14:00
会費 5,000円
内容 グラスワイン(3~4種)、旬の料理、旬の握り鮓、茶碗蒸し、椀物



加えて、私のワインの師匠である「岩城ゆかり」さんの恒例ワイン会を
12月5日(水)に行います。

鮓・会席とワインのマリアージュを楽しむ夕べ

http://nishitani-sushi.com/winetour.html

赤ワインの嗜好から迫る
オーストリア トップ・ワイナリーの個性


と題しまして、壮石で取り扱っているワイナリー、そして、
岩城氏が活動拠点としているワイナリーの生産者に、自身の
作品に限らず「好みの赤ワイン」を挙げてもらい、自身の
白ワインとペアで楽しみ、生産者の嗜好に迫ります。

至高のワインたちに合わせた鮓と会席料理も召し上がりながら
お楽しみください。
ワインの魅力を、楽しく、美味しくわかる会となっております。
初心者から上級者までお気軽にご参加くださいませ。

日時 12月5日(水)
定員 20名
時間 19:30~22:00
会費 12,000円
内容 ワインに合わせた鮓と料理の特別会席コースにワイン(5~6種)


こちらも素晴らしいワイン会ですので、ぜひご参加頂ければと存じます。


鮓&ワインおーじ
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テーマ : ワイン - ジャンル : グルメ

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