旬の野菜と鮓を楽しむ会 ~ 秋の味覚フェア ~(10/20:レポート)

秋晴れに恵まれた10月20日、秋の味覚フェアと題して
旬の野菜と鮓を楽しむ会を開催いたしました。

秋といえば食欲の秋。
魅力ある食材が揃う季節でもあります。

市場に顔を出し始めたばかりの根菜、
終盤ならではの脂がのった秋刀魚など、
それぞれの旬を味わえるようなメニュー構成にしてみました。

それでは、ご紹介してまいります!

*** 突き出し ***

 小松菜とアサリ剥き身の和え物

komatsuna

江戸野菜の小松菜と、アサリを使った山海一体の前菜。
繊細なダシが染みわたり食欲をくすぐる、コースの始まりにふさわしい一品。

※「小松菜」の由来
八代将軍吉宗が小松川地域(現在の江戸川区:荒川の沿岸西側一帯)へ
鷹狩りに訪れた際、出された美味なる青菜にながない事を知り、
「小松菜」と名付けたそうです。


*** 揚 物 ***

 蓮のすりおろし揚げ

hasu

市場に出始めたばかりの蓮。
銀杏、キクラゲ、海老などを練り込んで揚げました。
前菜よりも少しばかりダシの強さを意識した汁につけて、獅子唐と一緒に。
色々な食感が口の中で踊ります。


*** 煮 物 ***

 秋野菜の煮物 田楽仕立て

dengaku

絹のような口溶け、絹川茄子をメインに、芋や紅葉を型どった人参を添えました。
下に敷いた味噌田楽に混ぜ込んだ千寿葱がミソ。

※千寿葱(江戸野菜)
浅草近くの千住地域に葱だけしか扱わない市場があります。
この市場で認められた葱だけに名乗る事を許されるのが千寿葱です。
通常のネギよりも身がぎっしりと詰まっていて甘みが強いのが特徴です。


*** 焼 物 ***

 焼き秋刀魚の秋野菜添え ポン酢風味

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脂の乗った秋刀魚を焼き、秋の代表食材、キノコ達をちりばめました。
シャキっとしたアクセントに葱、茗荷、ムラメを上に添えています。
見た目以上にサッパリと頂けます。

壮石で使っている原木椎茸は、木の養分をしっかりと吸って育った
うまみが凝縮されたキノコです。


*** 鮓 ***

 旬の握り

sushi

イベントならではの野菜ネタ。
今回はスティッキオと椎茸をお出ししました。
スティッキオは醤油ダレ、椎茸は塩でサッパリと。

スティッキは耳慣れない食材ですが、日本で開発されたイタリア原産の野菜で
フィノッキオ(ういきょう)をスティック状に改良したものです。
甘みのあるセロリのような特徴をもっています。
他店では味わえない、珍しい食材です。


*** 水菓子 ***

 

山梨産の梨。
溢れ出す瑞々しさが、最後に口の中をサッパリとしてくれます。


次回の野菜会は来年1月中旬を予定しています。
冬ならではの体温まるコースを企画いたしますので、お楽しみに!

(野菜ソムリエ MARO)
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