「2011年の極上オーストリアワインをいち早く楽しむ夕べ」を開催しました。

壮石恒例の定期ワインイベントを今週月曜日(3/12)に行いました。

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現在、オーストリアで活躍中のワインジャーナリスト 岩城ゆかり先生
をお迎えして、最新ヴィンテージを楽しもうと、題して、

「2011年の極上オーストリアワインをいち早く楽しむ夕べ」

を開催いたしました。

岩城先生は現在、オーストリアのカンプタール地方で名ワイナリーの
名を欲しいままにしている「シュロス・ゴベルスブルク」を拠点に、
オーストリアの銘醸地を訪問して、オーストリアワインの研究と、
日本への普及のために日々尽力をされています。

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というと、大変硬そうなイメージですが、岩城先生は大変に優しく、
ワインラバーでしたら初心者からプロにまで慕われる方です。

先生の人柄が表れているオーストリアでの日々を綴った面白いブログを
されています。
【プリンセス・アラフィフのお城ワイナリー滞在記】
http://true2wine.blogspot.com/

そんな岩城先生が3/6~9まで幕張メッセで開催されたFoodex 2012
(日本最大の食の展示会)でオーストリアワイン普及のためにセミナー
を務められるため、帰国されました。

今回はそのタイミングでの壮石ワイン会の開催となりました。

今お住まいのシュロス・ゴベルスブルクのワイン5種と他3種の
とても面白いワイン会となりました。

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この多くが先生によるハンドキャリーのワインです。

まず最初に、オーストリアの伝統的なブドウ品種である「シルヒャー」
を使った、日本未輸入の"Weingut Reiterer"のゼクトをお出ししました。

口にすると苦味と旨味が渾然一体となって広がり、後味はすっきりと
した大変に素晴らしいゼクトです。

前菜の「筍と烏賊の木の芽和え」(右)、「雲丹の生ハム巻き」(左)を合わせて頂きました。

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続いて、シュロス・ゴベルスブルクの作品が連続します。

<白>
・'10 Domene Gobelsburg グリューナー・ヴェルトリーナー
・'11 Gobelsburg リースリング フォン・ウルゲンシュタイン(未輸入)

<赤>
・'09 Domene Gobelsburg ツヴァイゲルト(未輸入)
・'09 Schloss Gobelsburg ツヴァイゲルト ハイデ(未輸入)


白には「穴子の揚げ出し」をお出ししました。こちらは一度炊いた
穴子を揚げた物に、おろしたれを合わせました。カンプタール地方
白ワイン特有のミネラル感やスパイシー感に大変によく合いました。

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赤には「ヤリイカの肝と身の炊き合わせ」をお出ししました。
ツヴァイゲルトは中華料理やモツ煮など香辛料やクセのある食べ物
と大変によく合うため、壮石でそれを表現すべく、新鮮なヤリイカ
を入手し、その新鮮な肝を使って身を甘辛くスパイシーに、かつ、
柔らかく丁寧に煮込んだものをお出ししました。ツヴァイゲルトと
の相性も大変に素晴らしいものでした。

ゴベルスブルク以外のワインとして
・'10 Prieler Pinot Blanc Leithaberg DAC(未輸入)
・'09 Hirsch Riesling Gaisberg

をお出ししました。

Pinot Blanc(ピノ・ブラン)を日本の方はあまり飲まれる機会が
少ないかと思いますが、オーストリアでは大変に一般的なブドウ品種
です。ピノ・ノワールの変種のためふくよかな味わいが特徴です。

Hirsch(ヒルッシュ)のリースリング ガイスベアグはオーストリア
のカンプタール地方で特級畑とされる「エアステラーゲ」の称号を
持っています。素晴らしい立地の畑だからこそ表現される硬質でクリア
なミネラル感は江戸前鮓にピッタリです。

今回は白海老、鯵、たいら貝、松阪牛、本マグロヅケ、本マグロ中トロ
と合わせて頂きました。
ガイスベアグの厳格な味わいには白海老やたいら貝が合い、
ツヴァイゲルトには松阪牛という組み合わせを楽しみました。

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和食といえども〆は甘口ワインということで、シュロス・ゴベルスブルクより

・'09 Schloss Gobelsburg Riesling TBA

を召し上がって頂きました。
奇跡的に出来上がる貴腐ワインであるTBA(トロッケン・ベーレン・アウスレーゼ)
は甘いだけでなく、しっかりとした酸味が乗っており、上品で〆には最高の逸品でした。

今回も他では見られない貴重なワインを使った充実した会となりました。
毎度、岩城先生のワイン会はなかなか手に入らない個性的なワインを
揃えてお客様に楽しんで頂いております。

日本ではフランスワインが最も有名ですが、オーストリアワインの
素晴らしさをこのワイン会を通じて知って頂ければ幸いです。

ワイン初心者の方もぜひ臆することなく、お料理とワインのマリアージュ
を楽しみにご参加いただければと存じます。

次回の岩城先生のワイン会は6月下旬or7月上旬に行う予定です。
ホームページ、Facebook、メールマガジンを通じてご案内を差し上げます。

次回も皆さまの振るってのご参加を心よりお待ちしております。


鮓&ワインおーじ
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テーマ : ワイン - ジャンル : グルメ

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