土曜ランチワイン会(ワイン新興国の驚くべき実力)を行いました。

先週の22日(土)に10月の土曜ランチワイン会を行いました。

8月から第2弾のランチワイン会は少しワインを深堀したテーマを取り上げて
ワインの奥深さを知って頂こうと試みてまいりました。

第2弾の最終回となった今回はワイン新興国のワインを味わって頂きました。
ワインというと「フランス」、「イタリア」、「ドイツ」といったヨーロッパの伝統国を
すぐにイメージするかと思いますが、意外な国でも美味しいワインが作られて
います。

アメリカやオーストラリアで美味しいワインが作られていることをご存知の方は
多くいらっしゃるのですが、「アメリカ」=「カリフォルニア」と考えている方が多い
ようです。しかし、最近ではその他の地域が注目されているのです。

今回はアメリカでも「オレゴン」を取り上げました。
また、「オーストラリア」、「日本」の美味しいワインも取り上げました。

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・日本 岩手県:エーデルワイン 五月長根葡萄園 2009
・オーストラリア エデンバレー:ヘンシュキ ジュリアス リースリング 2006
・US オレゴン州 ウィラメットバレー:エバーグリーン スプルースグース ピノ・グリ 2007
・US オレゴン州 ウィラメットバレー:ソレナ ピノ・ノワール グランキュヴェ 2008


オレゴンは近年目覚しいワインの銘醸地となっていて、環境保全型のワイン造りを
行って、テロワールの味わいを素直に表現するワインが世界各国で注目されつつ
あります。とくにピノ・ノワールの素晴らしさはフランスのブルゴーニュに引けを
取らないものが出てきています。
今回お出しした「Solena(ソレナ)」もブドウ作りにこだわったワイナリーで生産量
がとても少ないワイナリーです。味わいはピノの特徴である赤いベリー系の風味に、
なめし皮やチョコレート、ペッパーといった複雑な味が出てきて余韻も長く大変に
素晴らしいワインでした。

また、最近オレゴンではピノ・グリの白ワインにも力を入れています。
ピノ・グリはピノ・ノワールが突然変異して黒ブドウが灰色がかった皮に変化した
ぶどうで、力強い白ワインが生まれるのが特徴です。
「Evergreen(エバーグリーン)」のピノ・グリもハチミツや完熟した桃、梨といった
熟した風味が感じられるなど非常に風味が深いワインでした。

オレゴンのワインは初めてというお客様もいらっしゃって、こんなに美味しいワイン
が作られているとは驚かれたご様子でした。

さらに日本の岩手県花巻市にある「エーデルワイン」が作っている限定品の
「五月長根葡萄園(さつきながねぶどうえん)」はお客様の反応がよかったです。
東北でワインを作られていること自体に驚かれていらっしゃいましたが、エレガント
な味わいと喉越しの良さに大変感動されていました。

エーデルワインさんが日本料理に合うようにと腐心して繊細に作られた味わいが
お客様にも評価されていたようです。

そして、個人的に大変オススメのオーストラリアの南オーストラリア州 エデンバレー
にある「Henschke(ヘンシュキ)」のリースリングは9月のワイン会にもお出ししました。

ワイン新興国のワインは「ワインだけを飲んで美味しいワイン作り」というのが
多いのですが、このワインはヨーロッパの伝統国のように食事に合わせる
ワインという味わいで、かつ、テロワールを大切にした哲学もヨーロッパに
通じるものがあります。ラベルを隠して飲んだらヨーロッパのワインと勘違い
すること必須です。

大変に透き通った素晴らしいミネラル感が唯一無二です。
最初は個性が強すぎるというお客様の声が大きかったですが、飲み進めるほどに
その味わいの良さに惹かれたご様子で、あっという間に飲みきりました。


お客様からは、「ワインは高いので失敗したくないという思いがあるので、
買うときにチャレンジはあまりせず、フランスでわかりそうなワインを求めがち
だが、今回のワイン会で新興国にも素晴らしいワインがあると知ることができた。」
といったお声を頂きました。

ワインはラベルだけ(特に英語やフランス語ですし)では味わいがわからない
というネックがあるので、その点をわかって頂き、ワインを楽しむ幅を広げて
いただけるような土曜ランチワイン会を今後も行っていく予定です。


来月(11月)は11月22日(火)の夜にオーストリアより一時帰国される
ワインジャーナリストの岩城ゆかり先生がオーストリアvs伝統国のワイン対決を
当店で行われる予定です。詳細はまたホームページ、ツイッター、Facebook等で
お知らせさせて頂きます。


鮓&ワインおーじ
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テーマ : ワイン - ジャンル : グルメ

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