オーストリアワインキャンペーンでMORIC賞を頂きました
毎度当店でお世話になっているワインのインポーターである
ヘレンベルガー・ホーフ様より、栄えある「MORIC賞」を頂きました。
2014年に引き続き2度目の受賞となりました。
この場を借りて、ヘレンベルガー・ホーフ様に感謝申し上げます。

左が2014年の賞状、右が2016年の賞状
ヘレンベルガー・ホーフ様が毎年行われる「オーストリア ワイン キャンペーン」の
期間にて、インポートされている、MORIC(モリッツ)、ヴィーニンガー、ヘーグル、
ハインリッヒなどを全国の飲食店が販売量とどれほど情熱をもってお客様に
おすすめできたかを審査して、表彰してくださるものです。
今回も情熱の面が評価されたのだと思っております。
大変ありがたい限りです。

表彰に来て下さった、ヘレンベルガー・ホーフの宮本さん(右側)と
MORICのローラント・フェリッヒさんは当店に2度ご来店くださり、
また、今月上旬に私が訪問したオーストリアのVieVinumでもお会いしました。
江戸前鮓、和食とご自身のワインのマリアージュにとても熱心な造り手です。
フェリッヒさんの造るブラウフレンキッシュの赤はもちろんのこと、
最近、力を入れている、グリューナー・ヴェルトリーナーを中心とした
白ワインの素晴らしさには年々驚きが増すばかり。
赤も白も当店の江戸前鮓、料理と素晴らしい相乗効果でうま味が増します。
これからもMORICと和食とのマリアージュの感動をお客様にお届けしたい
と思っております。

6月上旬にウィーンで開かれたVieVinumにてMORICのローラント・フェリッヒさん(右側)と
鮓&ワインおーじ
ヘレンベルガー・ホーフ様より、栄えある「MORIC賞」を頂きました。
2014年に引き続き2度目の受賞となりました。
この場を借りて、ヘレンベルガー・ホーフ様に感謝申し上げます。

左が2014年の賞状、右が2016年の賞状
ヘレンベルガー・ホーフ様が毎年行われる「オーストリア ワイン キャンペーン」の
期間にて、インポートされている、MORIC(モリッツ)、ヴィーニンガー、ヘーグル、
ハインリッヒなどを全国の飲食店が販売量とどれほど情熱をもってお客様に
おすすめできたかを審査して、表彰してくださるものです。
今回も情熱の面が評価されたのだと思っております。
大変ありがたい限りです。

表彰に来て下さった、ヘレンベルガー・ホーフの宮本さん(右側)と
MORICのローラント・フェリッヒさんは当店に2度ご来店くださり、
また、今月上旬に私が訪問したオーストリアのVieVinumでもお会いしました。
江戸前鮓、和食とご自身のワインのマリアージュにとても熱心な造り手です。
フェリッヒさんの造るブラウフレンキッシュの赤はもちろんのこと、
最近、力を入れている、グリューナー・ヴェルトリーナーを中心とした
白ワインの素晴らしさには年々驚きが増すばかり。
赤も白も当店の江戸前鮓、料理と素晴らしい相乗効果でうま味が増します。
これからもMORICと和食とのマリアージュの感動をお客様にお届けしたい
と思っております。

6月上旬にウィーンで開かれたVieVinumにてMORICのローラント・フェリッヒさん(右側)と
鮓&ワインおーじ
土曜ランチワイン会(6月25日)の様子
昨日は貸切での土曜ランチワイン会となりました多数のお客様に
ご来店いただき誠にありがとうございました。
「最新のオーストリアワイン事情」と題して、
今月初めに岡田が訪問したオーストリア ウィーンで開催された
VieVinumを中心としたオーストリアワインの現地情報と
持ち帰ったワインもご提供させて頂きました。

左から
・Johanneshof Reinisch Zierfandler Spiegel 2008
・Stadlmann Zierfandler Anninger 2015
・Hajszan Neumann Gemischter Satz Nussberg 2012
・Hirsch Riesling Zobing 2013
・Malat Gruner Veltliner Hohlgraben Alte Reben 2014
・Pittnauer St.Laurent Dorflagen 2014
の6種類を提供させて頂きました。
お料理は、
・自家製胡麻豆腐
・天草産 鱧の天麩羅
・江戸前鮓(7貫)
- 春子鯛、白烏賊の昆布〆、伊佐木の焼き霜、大穴子の塩山椒焼き、
帆立のづけ、本鮪赤身、本鮪中トロづけ炙り
VieVinum前日の関係者一堂が招待された1988年~2009年の
垂直サロンテイスティングにて注目した品種であるオーストリアの
テルメンレギオン地区の固有品種であるZierfandler(ツィアファンドラー)
の最高峰の造り手であるJ.Reinischと日本未輸入のStadlmannを
お出ししました。パノニア気候の影響を大きく受けた綺麗な酸味と
石灰質土壌による口に広がるミネラル感に、品種特有の後味に
感じる程よい苦味と旨味という複雑さを最初に感じて頂きました。

シュタッドルマンのベルナットさん

ライニッシュの銘醸畑の前にて説明するミッシェルさん
続いて、VieVinumのサイドイベントで訪問したウィーンの銘醸畑
ヌスベルクを所有し、ウィーン最高峰の造り手であるWieninger
(ヴィーニンガー)が最近買収したHajszan Neumann(ハイサン・ノイマン)が
造るゲミシュターサッツ(混植混醸)に鱧の天麩羅を合せて頂きました。
脂の乗った鱧にレモンを絞って塩で召し上がって頂くと、標高が
高く涼しい気候が生み出す高い酸味と軽快なミネラル感を持つ
ハイサン・ノイマンとは好相性と感じて頂けたようです。

ハイサン・ノイマンのヌスベルクの畑
さらに、江戸前鮓へとは、今回訪問したワイナリーであるHirsch(ヒルシュ)、
Malat(マラート)のリースリングとグリューナー・ヴェルトリーナー、そして、
VieVinumでも長時間試飲とお話を伺った大好きなPittnauer(ピットナウアー)
のザンクト・ラウレントをお出ししました。

畑の前で説明する、ヨハネス・ヒルシュさん

マラートのゼクトを保管するセラー

ピットナウアーのゲアハルトさん(右端)とVieVinumにて
ヒルシュのヨハネスさんとマラートのミヒャエルさんは当店でも昨年に
ワイン会を行って頂きました。ヨハネスさんは丁寧に自家畑を案内して下さり、
ハイリゲンシュタイン、グルッブ、ガイスベルク、ラムといった銘醸畑を
土壌からしっかりと見せてくださいました。また、マラートのミヒャエルの
お父さんで先代の当主ゲラルトさんが待っていて下さって、畑と醸造所を
詳しく説明してくださいました。
ヒルシュの銘醸畑ハイリゲンシュタインの周囲の村名クラスのリースリング
ツォービングと、手持ちで持ち帰ったマラートのホールグラーベンに植わる
樹齢60年以上の古木のグリューナー・ヴェルトリーナーは伊佐木の焼き霜や
白烏賊の昆布〆、そして、大穴子の塩焼きなどと、また、ピットナウアーの
ザンクト・ラウレントは本鮪の赤身やづけにした中トロの炙りとの相性を
お勧めいたしました。
今回のワイン会ではオーストリアで学んだこと、新潮流、そして、雰囲気など
お伝えすることが多く、情報量が多く駆け足でのご紹介となりました。
今度はぜひさらに詳しく掘り下げた会を年内に行いたいと思っておりますので、
そちらもまた楽しみにして頂ければと思います。
鮓&ワインおーじ
ご来店いただき誠にありがとうございました。
「最新のオーストリアワイン事情」と題して、
今月初めに岡田が訪問したオーストリア ウィーンで開催された
VieVinumを中心としたオーストリアワインの現地情報と
持ち帰ったワインもご提供させて頂きました。

左から
・Johanneshof Reinisch Zierfandler Spiegel 2008
・Stadlmann Zierfandler Anninger 2015
・Hajszan Neumann Gemischter Satz Nussberg 2012
・Hirsch Riesling Zobing 2013
・Malat Gruner Veltliner Hohlgraben Alte Reben 2014
・Pittnauer St.Laurent Dorflagen 2014
の6種類を提供させて頂きました。
お料理は、
・自家製胡麻豆腐
・天草産 鱧の天麩羅
・江戸前鮓(7貫)
- 春子鯛、白烏賊の昆布〆、伊佐木の焼き霜、大穴子の塩山椒焼き、
帆立のづけ、本鮪赤身、本鮪中トロづけ炙り
VieVinum前日の関係者一堂が招待された1988年~2009年の
垂直サロンテイスティングにて注目した品種であるオーストリアの
テルメンレギオン地区の固有品種であるZierfandler(ツィアファンドラー)
の最高峰の造り手であるJ.Reinischと日本未輸入のStadlmannを
お出ししました。パノニア気候の影響を大きく受けた綺麗な酸味と
石灰質土壌による口に広がるミネラル感に、品種特有の後味に
感じる程よい苦味と旨味という複雑さを最初に感じて頂きました。

シュタッドルマンのベルナットさん

ライニッシュの銘醸畑の前にて説明するミッシェルさん
続いて、VieVinumのサイドイベントで訪問したウィーンの銘醸畑
ヌスベルクを所有し、ウィーン最高峰の造り手であるWieninger
(ヴィーニンガー)が最近買収したHajszan Neumann(ハイサン・ノイマン)が
造るゲミシュターサッツ(混植混醸)に鱧の天麩羅を合せて頂きました。
脂の乗った鱧にレモンを絞って塩で召し上がって頂くと、標高が
高く涼しい気候が生み出す高い酸味と軽快なミネラル感を持つ
ハイサン・ノイマンとは好相性と感じて頂けたようです。

ハイサン・ノイマンのヌスベルクの畑
さらに、江戸前鮓へとは、今回訪問したワイナリーであるHirsch(ヒルシュ)、
Malat(マラート)のリースリングとグリューナー・ヴェルトリーナー、そして、
VieVinumでも長時間試飲とお話を伺った大好きなPittnauer(ピットナウアー)
のザンクト・ラウレントをお出ししました。

畑の前で説明する、ヨハネス・ヒルシュさん

マラートのゼクトを保管するセラー

ピットナウアーのゲアハルトさん(右端)とVieVinumにて
ヒルシュのヨハネスさんとマラートのミヒャエルさんは当店でも昨年に
ワイン会を行って頂きました。ヨハネスさんは丁寧に自家畑を案内して下さり、
ハイリゲンシュタイン、グルッブ、ガイスベルク、ラムといった銘醸畑を
土壌からしっかりと見せてくださいました。また、マラートのミヒャエルの
お父さんで先代の当主ゲラルトさんが待っていて下さって、畑と醸造所を
詳しく説明してくださいました。
ヒルシュの銘醸畑ハイリゲンシュタインの周囲の村名クラスのリースリング
ツォービングと、手持ちで持ち帰ったマラートのホールグラーベンに植わる
樹齢60年以上の古木のグリューナー・ヴェルトリーナーは伊佐木の焼き霜や
白烏賊の昆布〆、そして、大穴子の塩焼きなどと、また、ピットナウアーの
ザンクト・ラウレントは本鮪の赤身やづけにした中トロの炙りとの相性を
お勧めいたしました。
今回のワイン会ではオーストリアで学んだこと、新潮流、そして、雰囲気など
お伝えすることが多く、情報量が多く駆け足でのご紹介となりました。
今度はぜひさらに詳しく掘り下げた会を年内に行いたいと思っておりますので、
そちらもまた楽しみにして頂ければと思います。
鮓&ワインおーじ