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銀座壮石の年末

昨日12月28日は御用納めの日でした。
御用納めはもともと官公庁・行政機関の言葉ですが、
慣習として、12月28日乃至29日には、
仕事納めとなる会社が多くあります。

仕事納めに供される飲食、
お鮓(すし)はその代表の一つとなりましょう。
昨日も、ご近所のA社様から仕事納め用にご注文を賜り、
ランチ営業後、一貫一貫、心を込めて握らさせて頂きました。

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銀座壮石の仕事納め、
お店営業は12月30日、年越し鮓(すし)のお受け渡しは12月31日と、
年内一杯張り切って参ります。

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ところで「御用納め」ですが、
実は法律「行政機関の休日に関する法律」で定められています。
もともとは、130年以上前の1873年(明治6年)の、
太政官布告第2号「休暇日を定ム」まで遡るようです。

(まーぼー)
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Merry Christmas

天気に恵まれた今年のクリスマス、
皆さまいかがお過ごしになられたでしょうか。

壮石では、ささやかながら皆でMerry Christmas

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お店も賑わっておりました(^^)

今年も残すところあとわずかですね。
どうぞ皆さま、良いお年をお迎え下さい。

(野菜ソムリエ MARO)

季節の炊き合わせ(聖護院かぶら)

冬本番で寒さも厳しくなっております。

寒い季節にピッタリの野菜炊き合せを今お出ししています。

聖護院蕪と鴨の治部煮です。

京都の代表的野菜である聖護院蕪(しょうごいんかぶら)は江戸時代に
京都の洛北・聖護院で生まれた蕪です。
江戸時代後期、山城国愛宕郡聖護院村(現在京都市左京区聖護院)の農家、
伊勢屋利八が近江堅田村から近江かぶらの種子を譲り受けたことに始まる
そうです。聖護院村の特産物にまで育て上げ、地域農業・経済の主役となり、
京の食文化を支える貴重な京野菜となっているそうです。
京都の有名な「千枚漬け」にも使われています。

直径30cmぐらいある非常に大きな聖護院蕪を大き目の角切りにし、これを
ゆっくりと軟らかくなるまで煮ます。

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煮上げたものをさらに出汁で炊きます。
じっくりゆっくり味を染み込ませながら蕪の繊維が口の中でほろほろと
溶けるように料理長が炊きます。

出来上がると黄金色に輝く聖護院蕪となります。
こちらにこれまた冬の代表食材である鴨を治部煮にしたものを添え、
熱い一皿としてお出しします。

ぜひ壮石でその完成度高い一品をご賞味下さい。


鮓&ワインおーじ

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ミシュラン2011‏

壮石の下(1階)で営業しているあら輝さんが
ミシュラン2011で三ツ星を獲得されました。

遅ればせながら、おめでとうございます。

飲食専用ビルでないにもかかわらず、
偶然にも1階と2階で営業しているのも何かの縁。
身近に三ツ星店があるというのも気持ちが引き締まります。

壮石も皆さまに愛されるお店を目指して、
日々精進していきたいと思います。

(野菜ソムリエ MARO)

香箱蟹(こうばこがに)

今最盛期を迎えているのがです。

壮石では最近、香箱蟹(こうばこがに)をお出ししています。

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「せいこがに」とも呼ばれ、ずわいがにの雌蟹になります。
よく見るずわいがにの雄蟹に比べるとずいぶんと小ぶりなのですが、
旨味が凝縮されています。

壮石では蒸し上げた香箱蟹の身を丁寧にほぐし、甲羅に足の身を綺麗に
並べてお出ししています。これを食べ進めると中から詰め込んが朱色の
内子が出てきて、まるで宝石箱のようです。

今しか召し上がることの出来ない、香り豊かな香箱蟹を是非ご賞味下さい。


鮓&ワインおーじ

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